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倉吉市立学校給食センターの給食の調理ボランティアを行いました

    本学では、鳥取県中部地震により一時的に使用できなくなった倉吉市学校給食センターの代替施設として、本学の給食管理実習棟を平成29年3月末まで倉吉市に無償貸与し、小中学校に提供する学校給食の協力を行っています。

    >>本学の給食管理実習棟で、倉吉市の給食の一部を調理することになりました

    平成29年2月に食物栄養専攻1、2年生の有志が本学給食管理実習棟にて、倉吉市立学校給食センターが提供される給食の調理ボランティアを行いました。

    学生は給食センターの方から、調理に携わるために必要な基本的な服装や手洗いについて指導を受け、知識の再確認をしてから作業に取りかかりました。下処理室では食材専用の水槽でりんごや白菜などを洗ったり、クラスごとに配付する乾麺の仕分けなどを行いました。

    りんごを洗う際にはりんご専用の軍手を付け、冷たい水を流しながらしっかりとていねいに洗いました。りんごを約150個洗い終えた軍手は、りんごの汚れやワックスがついて黒くなり、本学の実習では経験することのないりんごの量とその汚れに驚いていました。また、厨房内で盛んに交わされるコミュニケーションや、作業効率を上げるための方法、食べる人のことを考えた作業など、学生にとっては講義で学んだことをさらに深く学ぶ機会となりました。

    学生からは「調理中に髪の毛が出ていないか1時間に2回も確認があり、衛生管理を徹底されていることが大変印象に残りました」「クラスに配付する乾麺の数を間違えないように、確認を2度行うなど正確さを徹底しておられた」「食材をひとつひとつていねいに検収から本調理まで扱っていることや、時間内に提供できるように時間配分を考えておられた。給食センターの方々が一生懸命作ってくださった給食なので、子どもたちは残さず食べてほしいです」などの感想を聞くことができました。

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    りんごを食材専用の水槽で洗う学生の様子

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    クラスごとに配付する乾麺を仕分けする様子

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