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「鳥取県の郷土料理」の実習を行いました。

「鳥取県の郷土料理」の実習を行いました。
    令和3年11月18日(木)に、食物栄養専攻1年生が、鳥取県栄養士会の方がたから「鳥取県の郷土料理」を学びました。
    郷土料理とは、その地域の風土に合った産物を使った、地域で親しまれている料理です。今回は、「いただき」「じゃぶ」「呉汁」の3品の郷土料理を教わりました。「いただき」は鳥取県西部の郷土料理で、「大山の頂」をあらわしているともいわれます。また、寒さしのぎに着られるはんてん(布子)の様子に似ていることからののこめしとも呼ばれます。「じゃぶ」は鳥取県中部~東部の郷土料理で、その名称は豆腐・野菜を煮こんでいるうちにじゃぶじゃぶと水分が出てくるのに由来していると言われます。どちらも昔は特別なときにふるまわれていたそうです。
    また、地域の食材を活用した料理として、栄養士会の方が開発された「わかめスティック」も教わりました。「わかめスティック」は鳥取県産の板わかめ・米粉・長芋などを合わせ、オーブンで焼き、棒状に切った焼き菓子です。身近な鳥取県の名産品をアレンジする発想を学ぶことができました。
    学生からは「レシピを見たときは難しそうだと思ったが、実際に作ってみると、簡単に作れておいしかった。家でも作ってみたい」「わかめスティックはおいしくて食べ始めたら止められない」という声が挙がっていました。今後も食物栄養専攻では、地域の大学として地域食材や郷土料理を取り入れた実習に取り組んでいきます。
    △「いただき」「じゃぶ」「呉汁」の3品の郷土料理と「わかめスティック」
    △「いただき」「じゃぶ」「呉汁」の3品の郷土料理と「わかめスティック」

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