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保育現場における歌唱教材~保育実習の振り返りをとおして~

    1年生が「保育実習Ⅰ-1」(令和4年10月24日~11月5日)を終えて、大学に戻ってきました。
    そこで、1年次後期開講科目「子どもの音楽指導法」(羽根田真弓教授担当)では、実習中に保育園で子どもたちが歌唱していた教材曲を報告しあい、歌唱教材曲の分析をしました。
    その結果、保育現場では「季節の歌」が最も多く歌唱されていました。「どんぐりころころ」「まつぼっくり」「きのこ」「やきいもグーチーパー」「まっかな秋」「もみじ」等です。
    そして、「おはようのうた」「さよならのうた」「いただきますのうた」等、「生活の歌」も歌唱されていました。さらに、生活発表会に向けて子どもたちは練習しており、「行事の歌」も扱われていました。また、「どんぐりころころ」「まつぼっくり」等の既知曲は、低年齢児ではうた遊びとして楽しんでいました。
    ジャンルでは、大正時代に誕生した「どんぐりころころ」の他、昭和中期に誕生した子どもの歌が最も多く扱われ、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」の収録曲や、アニメソング、さらにJPOPではなにわ男子「サチアレ」、MRS.GREEN APPLEの「ダンスホール」も報告されました。
    また、保育現場における音環境についても報告し、あらためて子どもと音環境についても考えました。
    △全年齢で歌唱されていた曲を書き出しました
    △全年齢で歌唱されていた曲を書き出しました
    △子どもたちはどのようなうたをうたっていたのでしょうか
    △子どもたちはどのようなうたをうたっていたのでしょうか

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