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保育現場の歌唱教材について分析しました

保育現場の歌唱教材について分析しました
     保育実習1-1(令和3年10月25日~11月6日)を終えて、1年生が大学の教室に戻ってきました。「子どもの音楽指導法」(羽根田真弓教授担当)の授業において、実習中に子どもたちが保育園でうたっていた歌唱教材をすべてホワイトボードに書き出してみました。
     年齢別では、「まつぼっくり」や「どんぐりころころ」等の既知曲は、全年齢でうたわれており、低年齢児ではうた遊びとしてうたわれていました。また、年齢が高くなるにつれて教材の歌詞、リズムが複雑になっていることが確認できました。
     そして、季節の歌が圧倒的に教材として使われており、全年齢でうたわれていました。加えて、「おはようのうた」「おかえりのうた」等、生活に関連する歌も全年齢でうたわれている傾向にありました。さらに、「ドラえもん」「勇気100%」「鬼滅の刃」等のアニメソング、「SEKAI NO OWARI」「YOASOBI」などのJ-POPもうたわれていました。一方、「うらしまたろう」等の昔話を題材にした言文一致唱歌やNHKの幼児番組「おかあさんといっしょ」のうたも報告されました。
    歌唱教材の分析とともにうた遊びの実態についても成長年齢との関連を確認し、保育現場の音環境についても考えることができました。
     将来、保育者としてたくさんのうたを子どもたちとうたいたいと思います。
    実習中の内容を思い出し、書き出しています。
    実習中の内容を思い出し、書き出しています。
    たくさんのうたが、子どもたちの生活とともにあるのですね
    たくさんのうたが、子どもたちの生活とともにあるのですね

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