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鳥取県立博物館と連携し、授業で「対話型鑑賞」を体験しました

鳥取県立博物館と連携し、授業で「対話型鑑賞」を体験しました

    鳥取県立博物館と連携し、授業で「対話型鑑賞」を体験しました

    国際文化交流学科の1年生の必修科目「交流とホスピタリティ」では、鳥取県立博物館にご協力いただき、授業の一環として「対話型鑑賞」について学んでいます。
    3年目となる令和3年度は、3回にわたり「対話型鑑賞」に関する授業が行われました。

    まず第1回目は、令和3年6月14日(月)に鳥取県立博物館主催「学校&地域でアート『コレクション宅配便』」で博物館所蔵の美術品を鑑賞しました。博物館の学芸員の方々にファシリテーションをしていただき、「対話型鑑賞」がどのようなものなのかを体験しました。

    「美術品を初めて直接見た」という学生もおり、間近でアートに触れる貴重な機会にもなりました。さらに、「対話型鑑賞」の重要ポイントでもある、人によって見方が違うこと、それに気づくことで新しい考え方や見方ができることを実感し、楽しんだ学生が多かったようです。

    第2回目は、6月17日(木)に鳥取県立美術館整備推進事業として行われた、ファシリテーター養成講座に参加しました。講座は、「アート・コミュニケーションのためのスキルを磨く-感性を育てたいあなたへ-」と題し、ナラティブコミュニケーション教育研究所所長 佐藤敬子氏がご講演くださいました。

    学生は、「感性は誰にでもあり、磨くことができる」「より良いコミュニケーションのための『きく』ことの大切さ」が心に残ったようでした。ユーモアも交えて話をしてくださり、面白いなかにも「はっ」と気づきのある充実した時間となりました。

    第3回目は、6月29日(火)に学内のアート作品を巡りながら、ファシリテーション体験を行いました。初めに学芸員の方からファシリテーションについて学んだ後、グループに分かれ、学生がファシリテーター役となる「対話型鑑賞」に挑戦しました。最初は緊張しながらファシリテーターをしていた学生も、グループのメンバーの言葉にしっかり耳を傾けながら話を引き出していました。

    後期には鳥取県立博物館に出かけて、小学生と「対話型鑑賞」を行う予定です。


    ▼第1回目「対話型鑑賞」体験




    ▼第2回目「ファシリテーター養成講座」



    ▼第3回目「対話型鑑賞」ファシリテーション体験


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