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「神倉大豆を使った三朝町の郷土料理」を実習しました

    平成28年7月7日(木)食物栄養専攻2年生41名が、食品加工学実習の授業で、「神倉大豆を使った三朝町の郷土料理」を学びました。

    三朝町内にある農家レストラン田舎茶屋「縁満(よりみち)」の代表 松原春子氏を講師に招き、「炒り大豆ご飯」「呉汁」の2品を実習しました。また、三朝神倉大豆の水煮「神のつぼみ」を使って、学生が考案した料理を各グループ2品(全体で20品)作りました。

    三朝神倉大豆は、三朝町神倉集落で古くから守り継がれてきた地大豆で、一般的な大豆に比べてイソフラボンやたんぱく質が多く含まれています。炒った神倉大豆の香ばしい香りいっぱいの「炒り大豆ご飯」は、しっかりとした味わいがありました。「呉汁」は、大豆の収穫時期である秋から冬によく作られますが、今回は、旬の食材のなすやかぼちゃを使って夏向きにアレンジした呉汁を教えていただきました。

    三朝神倉大豆の水煮「神のつぼみ」を使っての実習では、学生が考案したさまざまな主菜や副菜、お菓子・デザートに挑戦しました。

    学生たちは、「大豆の利用法を工夫すれば、いろいろな料理ができることがわかりました。」「鳥取県の東部に住んでいるので、神倉大豆を初めて知りました。家でも使ってみたいです。」などの感想が聞かれました。これからも地域の食材を使った多様な郷土食や料理を学習していきたいと思います。

    IMG_6356講師の先生から、料理の由来や調理方法を学びます。

    IMG_6398浸漬した神倉大豆と水をミキサーで撹拌。「呉」の出来上がりです!

    IMG_6406郷土料理と学生考案の料理を調理する様子。

    IMG_6473「炒り大豆ご飯」「呉汁」「トマトビーンズと卵のココット」
    「神のフルーツのきらきらフルーツ」の完成!

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