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「働くときのルール」とは?

    国際文化交流学科には、1年次に「キャリアデザイン」という必修科目(通年)があります。前期に大学での学び方を具体的に知るとともに、キャリアとは何なのかを学びます。後期には演習を通して職業理解や自己理解を深め、自分のライフキャリアについて考え、就職活動などワークキャリアの実践につなげていきます。

    120日、鳥取県中小企業労働相談所「みなくる倉吉」の労働・雇用相談員、新麗子氏を特別講師として迎え、「働くときのルール」について学びました。一般財団法人 鳥取県労働者福祉協議会が作成した「THE社会人 これから働きはじめるあなたへ」という冊子に基づきながら、まずは就職活動の流れについて確認した後、労働契約や賃金、労働時間、休暇、退職や解雇のルールのほか、社会保険制度、セクハラ・パワハラといったハラスメントについてうかがいました。また内定取り消しについては正当で合理的な理由がないと認められないなど、最近ニュースで取り上げられた話題も交えながら説明してくださいました。

    学生たちにとっては少々難しい内容もありましたが、アルバイトをしている学生も多く、アルバイト先の状況などと関連付けながら話を聞いていたようです。
    短期大学の1年生は、大学に入学した年でありながら、同時に就職活動の準備を始める年でもあります。受講している学生からは、「求人票に記載されている労働条件をしっかり確認したい」「こうした話を就職活動前に聞けて良かった」「労働法などのルールをよく知り、自分を大切にしながら充実した仕事をしていきたい」などの感想が聞かれました。

     

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    特別講師による授業の様子

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    ○×クイズを交えながらわかりやすく

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