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手作りおもちゃを作って、託児ボランティアに参加しました!

手作りおもちゃを作って、託児ボランティアに参加しました!
    令和5年7月22日(土)、鳥取市内にある認定こども園鳥取みどり園大ホールにおいて、「産後ケア施設やわらかい風 開所7周年記念講演会」が開催され、特別研究山村研究室ゼミ生の2年生4名が、手作りしたおもちゃを用いて託児ボランティアとして参加しました(「特別研究Ⅰ」担当:山村裕子助教)。
    当日は、100名を超える多くの親子の参加があり、0歳から小学生まで約20名を超える子どもたちも同席し、さまざまなイベント、記念講演が催されました。産後ケア施設開催のイベントであり、ふだんは在宅で過ごす親子連れも多く、まだ非言語的コミュニケーションが中心の0・1・2歳の参加も多かったため、ゼミ生たちは、保護者から離れられない子どもとのやりとりに、最初はとっても苦戦。
    でも、前もって作成してきた「きらきらがらがら」「ぽっとん落とし」「カラフル無限ティッシュ」「ころころボトル」「カラフルのれん」など、手作りおもちゃが力を発揮!。徐々に子どもたちも、あれは何だろう・なんだか気になると、一人、また一人と、近づいてきてくれるように。じっくりと、子どもたちの興味や関心を示すサインの表出に合わせ、おもちゃをつかった動きをみせたり、誘ってみたり、できる動きに合わせて声かけをすることなどで、少しずつ子どもたちと特研生の間に、こころのふれあいが成立するようになりました。場見知り、人見知りのあった子どもたちも、泣かずに親から自然と離れて遊びこみ、笑顔が見られるように。また、平行遊びといえど、子どもたち同士が自然と集まり出し、最後は動きも活発になるほどに。保護者の方も安心して、子どもを任せられるほっとスポットになれたように思われます。
    子どもが泣いて退室する参加者がいなかった、そのことだけでも運営陣はほっとしましたし、「学生さん、大活躍してくださり、本当にありがとう」とスタッフやボランティアの方にもたくさん声をかけていただきました。
    年月齢に合わせて安全面に配慮する、会全体の進行を邪魔しない、と初めての託児体験に戸惑いと緊張した学生らも、最後は達成感を感じ、そして、保護者のそばから離れることがこんなにも難しいなんて、と親の存在の大きさも実感したようです。
    これまでの実習では、保護者と当たり前に離れて過ごす子どもたちと接してきましたが、貴重な体験になりましたね。でも、子どもたちって遊びが大好き。遊びってすごい。子どもたちからたくさんエネルギーをたくさんもらいました。
    関係者のみなさま、貴重な体験をさせていただきまして、誠にありがとうございました。
     
     
     
     
    △きらきらがらがら
    △きらきらがらがら
    △カラフル無限ティッシュ
    △カラフル無限ティッシュ
     
    △ぽっとん落とし
    △ぽっとん落とし
    △カラフルのれん
    △カラフルのれん
     

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