「教育実習Ⅱ」が終わりました！

幼児教育保育学科の2年生は、令和5年5月30日から令和5年6月10日の間「保育実習Ⅰ-２」と「教育実習Ⅱ」に分かれ、福祉施設と幼稚園へそれぞれ2週間の実習に臨みました。

このうち「教育実習Ⅱ」は、事後指導の中で各実習生による発表を行いました。

幼児教育保育学科では、すべての教育実習生が、それぞれの実習園の特徴や実習で経験したこと、今後の課題等についてスライドにまとめ報告する取り組みを長年継続しています。実習内容を簡潔にまとめ分かりやすく伝える工夫を重ねる中で、各学生とも自分自身の学びとじっくり向き合うことができているようです。また、他の実習生の発表を聞くことで、鳥取県内外のさまざまな園の取り組み等を知ることができ、多様な保育の在り方を考える機会になっています。
茶道や英語、マーチング、歯を強くする取り組み、ランニング…園でのいろいろな活動が報告されるたびに「へー！」「すごい」と、感嘆の声をあげる実習生たち。そして、個々人の子ども達との関り方や、今後の課題についての報告になると、「分かる」「私もそうだった」と口々に共感の声があがりました。
幼児教育保育学科は、毎年県内外のたくさんの実習園に実習を受け入れていただいています。2週間、子ども達や先生方、保護者の方や地域の方に見守られて得た経験は、学生にとって何よりの財産になっています。卒業まであと半年、保育者をめざし引き続きがんばっていきます！