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[松本学長通信No.10] 新入生を迎えて

新入生を迎えて
みなさま、こんにちは。
桜の開花が例年より早かった今春、本学構内のソメイヨシノも例外ではなく、美しく咲き誇っていたものの入学式を待ちきれず散ってしまいました。それでもかわって枝垂桜がタイミングよく満開となり、華やかに新入生を迎えてくれました。

4月4日、新型コロナウイルスの影響を考慮して個別に行ってきた入学式を、今年は3年ぶりに鳥取看護大学と合同で挙行しました。両大学の学生が日頃から課外活動などをとおし交流できるようにと、以前からとられてきた形態です。

現役で入学してきた多くの新入生は、高校3年間をどっぷりとコロナ禍のなかで過ごしてきていますので、これまでクラブ活動や地域活動など制限が多かったことと思われます。来月、新型コロナが感染症法上の5類に位置づけられれば、社会的にも交流に大きな制限がなくなると予想されますので、これからは新たな体験活動にも足を踏み出しつつ伸び伸びと取り組んでいってほしいと思っています。

また、しばらく開催が見合わされてきた各種のスポーツ大会や地域行事などの復活も、あちこちで聞かれるようになりました。それだけで活気が出てくるように感じます。本学も引き続き必要な感染対策を施しながらも、今年こそみんなで思いっきり楽しめる交流大会や体育祭、大学祭を開催したいものと考えます。単にコロナ以前に戻すというのではなく、この3年間に卒業生たちが重ねた工夫や新たな手法も活かした、新感覚の企画の展開へ育んでいけたらと思っていますが、どういうことになるでしょうか。新入生が入学してよかったと感じられる大学生活を、みんなで創っていきたいと思います。
鳥取短期大学
学長 松本 典子
(2023年4月12日 記)
 

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