助教 和田 拓真

1.教育に対する責任

私は本学において、体育系科目(運動生理学、健康スポーツ科学、健康科学、実践スポーツ)を担当している。科目教育では、健康についての知識と実技との一体化を図り、日常生活の中で実際に体感することの重要性について教育し、併せて生理機能の支援について理解ができるように指導している。

学校法人藤田学院ホームページ「教員紹介2023」

2.教育の理念

私は、本学の教育活動において、以下の3点を重視している。

1) 実技を通して、コミュニケーションを図り、積極的に交流が図れる学生の育成
2) 運動が人体に及ぼす影響を理解し、健康生活に必要な知識と取り組みを自ら解説できる学生の育成
3) 自ら考え、学び取り、自ら行動できる人材の育成

3.教育の方法

実技と理論を学ぶことで、「健康生活」の重要性について理解を深め、日常生活での一体化を図ることのできる、人材の育成を実現化する。また、リーダー性を養い地域社会の一員として積極的に人とのかかわりが図れ、技術力、知識力を身に付けるよう指導している。

鳥取短期大学ポータルサイト「シラバス検索」

4.学生による授業評価

5.教育改善への取り組み

学内で開催されるFD研修には欠かさず参加している。また、授業公開・見学も、時間をやりくりして参加し、参考にできる点を探している。
学生からの【前回の確認プリントと今回の授業に関する感想・質問】を、講義科目では授業毎に集め、その内容に応じて、次回以降の授業を適時に改善したり、さらに発展的な内容を補足的に講義して学生の興味を喚起したりすることができるように工夫している。

6.今後の目標

1) 短期的な目標
  1. 「健康科学」では、学生の理解力向上を図るため説明力と伝達法の改善を図る。
  2. 「実践スポーツ」では、積極的に学生同士がコミュニケーションを図り、楽しみのある授業ができるか、またスポーツ活動への興味と関心を今まで以上に持ち、併せてスキルの向上と実践力の図り、生涯スポーツ活動につながる能力を身に付ける。
2) 中・長期的な目標
  1. 健康科学と実践スポーツとの一体化を図り、いかに日常生活の中に組み入れるのか、生涯スポーツにつながる指導を行っていきたい。
最終更新:令和4(2022)年6月27日

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