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授業「異文化研修」:オンライン国際交流と鳥取県ユニセフ協会による講義を通じて世界のSDGsを学びました

授業「異文化研修」:オンライン国際交流と鳥取県ユニセフ協会による講義を通じて世界のSDGsを学びました

    授業「異文化研修」:オンライン国際交流と鳥取県ユニセフ協会による講義を通じて世界のSDGsを学びました

    国際文化交流学科の専門教育科目「異文化研修」は、例年ニュージーランドなど実際に外国へ行き、10日程度滞在しながら英語と文化を学ぶ海外研修として実施しています。しかし、残念ながらこの2年間(令和元年度および令和2年度)の研修は、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となっていました。

    令和3年度は、オンラインでの4日間の国際交流プログラムを含む研修内容へと変更して、授業「異文化研修」を実施しました。今年度はSDGsをテーマにすることで、英語力とコミュニケーション力の向上だけでなく、世界で何が起こっているのか、日本と世界の違いをSDGsの視点からも考えるプログラムとなりました。

    令和4年2月に最初の講義を対面で行い、その後はオーストラリア、フィリピンと短大とを繋いでのオンライン国際交流プログラムの研修、鳥取県ユニセフ協会の協力による講義(ユニセフの活動とSDGsについて)、カナダ、オーストラリアと短大とを繋いだオンライン交流会を実施しました。研修・講義・交流会は、ほぼすべて英語で行われ、SDGsをテーマに英語(英会話)・異文化交流・文化への学びを深めました。
    研修の最初は英語で話すことにも、積極的に質問したり答えたりすることにも慣れない学生がほとんどで、どうなることかと心配しましたが、日を追うごとに自信をつけて発言する学生の成長に驚きました。

    ▼オンライン国際交流プログラムではフィリピンの学生とのディスカッションやフィリピンの現地の様子(ゴミ山の問題)や現状についても学びました


    ▼フィリピンの学生へ鳥取のおすすめ観光地を英語でプレゼンし、フィリピンの学生からも現地のおすすめ観光地をプレゼンしてもらいました
     水木しげるロードの紹介▼


     フィリピンのFort San Pedroという街▼    フィリピンの美しい棚田▼


    ▼鳥取県ユニセフ協会による講義「ユニセフ活動を通して見たSDGsとの関わり」


    ▼カナダ在住のジョンさんとオーストラリア在住のアナさんとそれぞれの国の現状と、SDGsへの取り組みについてディスカッションしました


    ▽学生のコメント
    ・最初は英語で質問しコミュニケーションを取ることに恥ずかしさや間違うことへの不安があったが、だんだん自分の意見を伝えることに自信ができた。やはり英語力は必要だと感じたが、今後の英語学習やコミュニケーション力向上へのモチベーションになった。
    ・挑戦する姿勢が重要だとわかった。回を重ねるごとに積極的になれたので、そこが成長できたと感じる。
    ・英語を話すことに自信はあまりなかったけれど、伝えないよりも何かを伝えようとする姿勢が大切だと思った。
    ・SDGsについて学びながら社会的な観点を持てるようになった。難しいトピックでのディスカッションもあったが、議論する中でいろんなことを考えることができた。ソーシャルスキルも向上したと思う。
    ・フィリピンやカナダ、オーストラリアの方々と話、現状を知る中で、国によって(SDGs達成への)課題が違うことを改めて認識した。日本では考えたことがなかったような差別や教育の差に気づき、外国についてさらに興味がわいた。

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