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国際文化交流学科「異文化コミュニケーション」の授業でユニセフの活動やSDGsについて学びました

国際文化交流学科「異文化コミュニケーション」の授業でユニセフの活動やSDGsについて学びました

    国際文化交流学科「異文化コミュニケーション」の授業でユニセフの活動やSDGsについて学びました

    国際文化交流学科の1年生の必修科目「異文化コミュニケーション」では、異なる文化的背景を持つ人とのコミュニケーションに必要な姿勢を身につけ、多文化共生社会で生きることについて考えを深めていくことを目的に、文化やコミュニケーション、共生について学んでいます。

    令和3年7月26日(月)の授業では、鳥取県ユニセフ協会のご協力をいただき、ユニセフの活動やSDGs、子どもの権利条約について学びました。

    ユニセフというと世界規模で人道支援を行っている団体という認識はあっても、日本や自分たちとどのようにかかわっているかは知らない学生も少なくありません。さらに、SDGsのカラフルなロゴはあちこちで見かけるようになりましたが、SDGsが何かを詳しく知っている、あるいは自分たちの生活に関係していると実感している学生は授業前ほとんどいませんでした。文化・交流・多文化共生などを学ぶ中でも、まずは世界で、そして自分たちのまわりで何が起こっているかを知ることはとても大切です。

    今回の特別授業では、最初に、第二次世界大戦後は日本もユニセフの給食などの支援に助けられたこと、近いところでは東日本大震災や熊本地震の際にもユニセフの支援があったことを教えていただきました。そして、ユニセフが世界でどのような支援を行っているかを映像や支援物資をとおして学びました。さらに、子どもの権利条約は18歳までの子どもが対象なので、短大1年生では該当する人がいることや、将来なんらかの形で子どもにかかわることもふまえてお話をしていただき、自分たちとユニセフ、世界中の子どもたちのことを考える授業となりました。

    ▼第二次大戦後の支援について


    ▼栄養不良の検査用メジャーを実際に使ってみました


    ▼この水瓶で小さな子どもが水汲みに行きますが、その水も安全ではありません


    また、今回の授業とともに令和3年7月12日~28日まで本学交流センター1階では、ユニセフを知るための特別展示が実施されました。子供たちの命と健康を守る活動を行っているユニセフの活動内容や子どもの権利条約、SDGsについて紹介するパネルや、支援グッズが展示されており、国際文化交流学科だけでなく、他学科の学生たちもこの展示によってユニセフの活動や世界の子どものことを少しでも知るきっかけになったのではないかと思います。

    ▼交流センターでの展示



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