コンクリート材料実習-3

    コンクリートを作って三日が過ぎました。コンクリートは水と反応して硬化しています。今はコンクリートを練った時の水分で硬化していますが、所定の強度にはまだ達していいません。コンクリートの強度は固まり始めてから四週間経たないと所定の強度を発しません。水分が不十分なので水槽の中に四週間浸して所定の強度を発するのを待ちます。これを水中養生といいます。実際の建設工事現場では建物を水中に沈め養生することはできませんが、それに代わる対策はしています。

     

    ▽型枠を外す作業ですが力仕事です。女子学生にはちょっときついかも・・・・
    コンクリート試験体には種別が分かるようにマジックで配合や番号、名前を書きます。


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    ▽試験体をていねいに水中に沈めてきちんと並べます。水の温度は管理されていて20℃前後です。
    後は四週間後にここから引き出し、圧縮試験を行います。


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