生活学科 住居・デザイン専攻


豊かな発想力をもとに、暮らしのなかのデザインの可能性とあたらしい価値を生み出す。
私たちは、さまざまなデザインに囲まれて生活しています。
デザインはアートの領域だけでなく情報を伝えたり、あたらしい機能や価値を生み出す役割も担い、その重要性があらゆる分野で認識されています。
住居・デザイン専攻では、住居とデザインの分野を幅広く学び、豊かな感性を生かした、企画力、表現力、技術力を育成し、多領域の職種に対応し、活躍できる人材を送り出します。
デザインはアートの領域だけでなく情報を伝えたり、あたらしい機能や価値を生み出す役割も担い、その重要性があらゆる分野で認識されています。
住居・デザイン専攻では、住居とデザインの分野を幅広く学び、豊かな感性を生かした、企画力、表現力、技術力を育成し、多領域の職種に対応し、活躍できる人材を送り出します。

おしらせ ~ News & Topics ~
- 2023.05.01
- 2023.04.20
- 2023.01.31
- 2022.11.14
- 2022.10.19
- 2022.10.11
教員からのメッセージ
感性を磨き、創造力を育む
学科長/宮脇 儀裕 教授
私たちの周りにある、ほぼすべてのモノは誰かがデザインし、誰かが創作したもの。
建築・インテリア分野でも、デザイン・アート分野でも、先人が作ったモノを見て、触れて、感動し、自らの感性が触発されることから始まります。
最初は模倣から始まるかもしれませんが、誰もあなたの創作意欲を妨げる権利はありません。
既成概念にとらわれず、先人たちさまざまなモノづくりから、あなたの感性に響くものを吸収し、磨き、創造力を育んでください。
建築・インテリア分野でも、デザイン・アート分野でも、先人が作ったモノを見て、触れて、感動し、自らの感性が触発されることから始まります。
最初は模倣から始まるかもしれませんが、誰もあなたの創作意欲を妨げる権利はありません。
既成概念にとらわれず、先人たちさまざまなモノづくりから、あなたの感性に響くものを吸収し、磨き、創造力を育んでください。

学びのポイント
社会を豊かにするデザインスキルを磨き、多分野で活躍できる人材を育成する。
多様なデザイン分野から
専門科目を選択
専門科目を選択
建築・インテリア、デザイン・アートなど、自分の将来の目標に向けて、専門科目を選択し学ぶことができます。

最短で建築士資格取得を
可能にするカリキュラム
可能にするカリキュラム
卒業後すぐに一級・二級建築士試験を受験できるよう必要な科目が充実しており、受験指導も行っています。

多彩なCG制作で
デザイン力を磨く
デザイン力を磨く
コンピュータを用いたグラフィックデザインの授業が多く、多彩で完成度の高いデザイン作品を制作することができます。

学生インタビュー
建築やインテリアなど、幅広く学べるのが魅力。
生活学科 住居・デザイン専攻 1年 Oさん
デザインについて学びたいと思い、「とりたん特待生奨学金」の制度で入学することができました。デザインはすべてのものに関わっているので、“とりたん” では建築とインテリアなど幅広く学べるのが魅力です。整った設備環境のなか、授業でわからないことがあればその場で先生に聞きやすい雰囲気も“とりたん” の特徴。デザインに関係するパソコンソフトのフォトショップやイラストレーターについても基礎的なことからしっかり学ぶことができます。動画編集に興味がありますが、それがどのように就職に結びつくのかいまは未知数。これから友人たちと切磋琢磨して、いろいろな資格や検定にチャレンジし、さまざまなコンペに応募しながら実力をつけたいと思います。

時間割 (1年次/参考) |
1限 9:00~10:30 |
2限 10:45~12:15 |
3限 13:00~14:30 |
4限 14:45~16:15 |
5限 16:30~18:00 |
---|---|---|---|---|---|
MON | 人間関係論 | 構造力学Ⅱ | カラーコーディネーション | 実践スポーツ | |
TUE | デザインソフトウェアⅡ | 中国語Ⅱ | ヒトの科学 | ||
WED | デザイン基礎Ⅱ | 建築構造論 | レイアウトデザイン | ||
THU | パース演習 | インテリアデザイン | ビジネス実務演習 | ビジネス実務概論 | |
FRI | 造形基礎Ⅱ | 建築CADⅠ | 建築設計製図 | 建築設計製図 |
地域・ひとと、未来とつながる。
オープンな環境で豊かな創造性を育み、技術力を磨いた“とりたん”生がさまざまなフィールドで活躍しています。

宮脇先生 Kくんは学友会の会長も務めましたね。
Kさん 先生方にめちゃくちゃ背中を押していただいて(笑)。おかげで卒業式や入学式で壇上に立ってあいさつをしたり、自分の殻を破る貴重な経験ができました。
宮脇先生 なかなか堂に入っていましたよ。建築士の資格取得にも熱心に取り組んでいましたね。
Kさん 在学中に2級建築士の資格をとるという目標設定をして、夏休み中も先生方に試験対策をしていただいたのでとても感謝しています。今年の結果は一次の学科試験まで合格することができたので、来年また二次の製図試験にチャレンジします。
宮脇先生 とりたんは建築士試験の履修を、四年制大学で学ぶ内容を、ギュッと凝縮して2年間で学べるカリキュラムをベースに組んでいるので、しっかり頑張れば最短コースで建築士の資格をとることが可能ですからね。ぜひ最短コースで一級建築士取得をめざしてください。
Kさん 頑張ります!
宮脇先生 印象に残っている授業はありますか?
Kさん 「建築材料実習」で建築に関わる県内の企業へおじゃまさせていただいたことです。建築物の構成要素を学ぶというのが主な目的でしたが、生産現場を実際に見ると、こうした産業が地域の生活を支えているのだということも学べて、とても印象に残っています。
宮脇先生 建築は、現場を自分の目で見て、現場の人の話を聞くことが、座学の何倍もの勉強になります。デザイン系の授業では、地元の企業と連携してパッケージデザインに取り組んだりしましたね。地域と関わる機会が多いぶん、とりたんの学生は地元企業からも、将来の地域産業を支える貴重な人材として期待されているんですよ。
Kさん 僕は将来、地域を活性化させるような建築物を建てて、地元を盛り上げていくのが夢です。そのために専門知識を深めるために、島根大学に編入することを選択しました。国内外のいろいろな建築物を見て歩きたいですし、まだまだ学びたいことがたくさんあります。
宮脇先生 いいですね。とりたんでの2年間の学びを生かして、さらに知識と経験を積み上げていってください。ぜひ地域の発展の一躍を担う建築士として活躍することを期待していますよ。


CADオペレーターとして建物の完成を楽しみに
生活学科 住居・デザイン専攻 令和2年度卒業
有限会社前畑鉄工所 Kさん
有限会社前畑鉄工所 Kさん
鉄工所でのCAD オペレーターの仕事は、設計図面をもとに施工図を作成するだけでなく、設計者や施工者との打ち合わせや提案、使用する部材などの発注や現場実測など多岐にわたります。現場や工場の方に考慮した図面を描くという点では理解と知識が必要ですから、上司や先輩、工場の方などに指示やアドバイスをいただきながら、経験不足をカバーし進めています。
“とりたん” の授業でこの会社を訪問していたので、働いたときのイメージがあらかじめあったことは強みになりました。また、鉄骨造に関する知識や建築全般については、“とりたん” で学んだことの復習や肉付けとなってスムーズな理解につながっています。
私自身、専門用語などまだ知らないことが多いですが、一つひとつ知識が増えていくことに、この仕事の面白さを感じています。そして、自分が担当した物件が、実際に建つことをイメージしながら、ミスなくスピーディーに図面を描くことができる知識と技術を身につけていくのが目標です。
[ 就職・進学実績 ]
[ 主な就職先 ]
●ハウスメーカー ●建築設計事務所 ●建設会社 ●広告代理店 ●印刷会社 ●インテリアコーディネーター ●福祉住環境コーディネーター ●ウェブデザイナー ●グラフィックデザイナー ●図書館司書 など
[ 進学 ]
●本学 専攻科住居・デザイン専攻(一年制) ●四年制大学編入(島根大学総合理工学部など)
住居・デザイン専攻のメニュー一覧
