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海外で活躍する卒業生!

    平成24年3月に国際文化交流学科を卒業した谷口 康君が、JICA青年海外協力隊員として27年10月より、南米エクアドルで野球の指導をしています。以下は谷口君の便りです。

    「こんにちは。谷口康です。現在,JICA青年海外協力隊員としてエクアドルで野球の指導をしています。
    小さい頃には、海外で働きたいという気持ちは全くありませんでしたが、“とりたん”で海外について学び、いつの間にか海外に行くという夢が生まれました。
    現在の活動内容ですが、子供たちの中には貧困層の家庭の子も多く、非行防止や、規律・社会性を重視した野球の指導をしています。
    野球道具は高価なので、日本から寄付していただいたグローブやバットを交代で使用しています。練習は平気で遅刻しますし、バッティングが好きなので、それ以外の練習はさぼったりもします。でも子供たちが一生懸命プレーする姿は感動します。自分が拙いスペイン語で説明すると、皆真剣に聞いてくれます。だから僕は子ども達のために、少しでも彼らが野球を楽しんでくれるような取組みをしていきたいと思います。」

    谷口君は、国際文化交流学科入学当初から熱烈な教師志望でしたが、どちらかといえば野球部員として目立っていました。念願叶って三次市立吉舎中学校で臨時英語教師として勤務しましたが、27年夏エクアドルに行く前、報告に来た時には、「これから行くエクアドルの少年野球と日本の橋渡しをしたい。イギリスにも留学したい」と夢を大きくふくらませていました。
    がんばれ、谷口君!!

     

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