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令和6年度「第1回FD・SD合同研修会」を開催しました

令和6年度「第1回FD・SD合同研修会」を開催しました
    鳥取看護大学・鳥取短期大学では、教職協働により大学運営を担う人材を育成することを目的に、年間計画を立てFD活動やSD活動を行っています。この活動の一環として6月12日(水)、本学大講義室において、今年度第1回目のFD・SD合同研修会を開催しました。
    今回は、弁護士法人TNLAWの弁護士 曽我紀厚氏を講師にお招きし、ハラスメント対応についてご講演いただきました。
    演題は当日の参加者によって寸劇から始まりました。不適切な会話や具体的な場面を見ることによって「あの言葉を言われる立場だったらどう対応できただろう」「言ってしまっていないか不安に思った」など、身近な問題として深く考えることができました。
    後半は、カスハラ(カスタマーハラスメント)をベースに「なぜ」「どのようにして」ハラスメントにつながっていくのか、流れに沿って防止策や解決策を教えていただきました。講演の中で「職場内で共通意識を持つことが重要」とあり、参加者の多くがこの言葉に共感していました。その他にも「身近な問題として解決策を知ることができてよかった」「自分自身の言動を改めて考えたい」「これからも学生や同僚へ思いやりをもって接していきたい」などの感想があり、専門的な視点から話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
    今後もさまざまな研修会を企画し、本学教職員の資質・能力の向上をめざしたFD・SD活動を行っていきます。

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