中学生が鳥取短期大学絣美術館で総合的な学習を行いました

令和2年10月14日（水）、倉吉市立河北中学校２年生の５名が、本学の絣美術館を訪れました。

これは、河北中学校の総合的な学習「わが町探訪」―施設・史跡文化財等現地調査活動―の一環で、自分の住んでいるふるさとを見つめ、自慢できることを見つけ、調べようという学習です。20以上のグループに分かれて地域のさまざまな文化財等を調査するなかで、このグループは絣美術館を選びました。

中学生たちは、絣の歴史や使用方法、絣ができるまでの工程を聞き、展示されているたくさんの絣作品を見学しました。また、実際に機織り機に触れ、絣研究室の研究生から織り方の説明などを受けました。

倉吉に「倉吉絣」というものがあり、その伝統文化を受け継いでいる人たちがいることを知ってもらうよい機会となりました。