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今年も観光をテーマに意見交換を行いました

今年も観光をテーマに意見交換を行いました
    国際文化交流学科では、令和3年度より鳥取県寄付講座を中核とする「創造的観光人材育成プログラム」に取り組んでいます。2年次の必修科目「地域交流」もこのプログラムの一環として位置づけており、観光をテーマにした地域の課題解決に取り組んでいます。

    令和4年度のテーマは「鳥取県立美術館開館に向けたアート資源の発掘」です。令和7年春、倉吉市に鳥取県立美術館が開館する予定ですが、現在美術館を中心とした観光振興に官民挙げて取り組んでおられるところであり、本学科の学生も観光の学びのひとつとして、「アート」にまつわる地域の魅力を発掘しようと、6月にフィールドワークに出かけました。そこで見つけたアート資源を県立美術館とどうつなげるかなどを発表し、県内の観光関係の方々との意見交換を行う「とりたん生と語る会」を去る7月27日(水)に本学で実施しました。

    学生ならではの視点からいくつも地域の「アート」を発見していましたが、意見交換する中で既存施設との共存や交通手段の確保をどうするかなど、あらたな課題も見つかりました。しかしながら、こうした新たな課題は地域の方と意見交換を行うからこその発見であり、学生にとって「新たな視点を見つける」という成長のチャンスをいただく貴重な機会となりました。

    なお、この授業における取り組みの内容については9月4日(日)に行った第4回オープンキャンパスの「学科アワー」の中でも紹介し、その中で「観光資源発掘」にもチャレンジしました。本学科の「創造的観光人材育成プログラム」の学びを体験していただくことで、参加された高校生・保護者の方に、意外と身近なところにも魅力的な場所がたくさんあるのだということに気が付いてもらうことができました。

      


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