「鳥取県中部地区の郷土料理」の講習会を実施しました
平成30年11月27日(火)、食物栄養専攻1年生の「調理学実習Ⅰ」の授業で、倉吉市「鴨女(かもめ)グループ」代表 山本伴子氏、副代表 宮本愛子氏の講師2名による「鳥取県中部地区の郷土料理」の講習会を実施しました。
実習では、「しょうのけご飯」「いとこ煮」「けんちん汁」の3品を実習しました。
○しょうのけご飯
鳥取県中部の倉吉市と東伯郡では、ごぼう、人参、油揚げなどをしょうゆで味付けし、炊き込んだ「しょうのけめし」「しょうのけご飯」が古くから食されています。日常食のごちそうであり、農耕儀礼の「かま祝い」「こき祝い」など、また“なんぞごと”には作られ、よろこばれています。郷土の味であり、母の懐かしいご飯です。現在も祭りや地域ベントなどでよく作られています。
○いとこ煮
「いとこ煮」とは小豆または豆と野菜の寄せ料理をいい、一般的には小豆とかぼちゃの煮物が多く、正月、お盆、祭り、収穫祭などで食されます。
○けんちん汁
人参、ごぼう、大根などの根菜類と里芋、こんにゃくなどが入った具だくさんのとろみある汁物で、寒い時期にはからだが温まりよろこばれます。
講師から郷土料理の説明を受け、材料の切り方や味付けなど教えていただきました。
学生は、「鳥取県中部の郷土料理を楽しくおいしく作ることができました」「素朴な味で、とてもおいしい料理が実習でき、今後に役立てたいと思いました」「食材の切り方がわからなかったが、講師の方からていねいに教えていただきました」などの感想を聞くことができました。
実習では、「しょうのけご飯」「いとこ煮」「けんちん汁」の3品を実習しました。
○しょうのけご飯
鳥取県中部の倉吉市と東伯郡では、ごぼう、人参、油揚げなどをしょうゆで味付けし、炊き込んだ「しょうのけめし」「しょうのけご飯」が古くから食されています。日常食のごちそうであり、農耕儀礼の「かま祝い」「こき祝い」など、また“なんぞごと”には作られ、よろこばれています。郷土の味であり、母の懐かしいご飯です。現在も祭りや地域ベントなどでよく作られています。
○いとこ煮
「いとこ煮」とは小豆または豆と野菜の寄せ料理をいい、一般的には小豆とかぼちゃの煮物が多く、正月、お盆、祭り、収穫祭などで食されます。
○けんちん汁
人参、ごぼう、大根などの根菜類と里芋、こんにゃくなどが入った具だくさんのとろみある汁物で、寒い時期にはからだが温まりよろこばれます。
講師から郷土料理の説明を受け、材料の切り方や味付けなど教えていただきました。
学生は、「鳥取県中部の郷土料理を楽しくおいしく作ることができました」「素朴な味で、とてもおいしい料理が実習でき、今後に役立てたいと思いました」「食材の切り方がわからなかったが、講師の方からていねいに教えていただきました」などの感想を聞くことができました。